第16週のスワップ集計結果
第16週（4/18-4/24）のスワップ集計結果
今週のスワップ益
今週の振り返り
今週は今年初の真夏日もあり、暖かいを通り越えて暑い日がありました。桜も春も、あっという間ですね。
さて、今週のスワップ益は＋713円でした。ウクライナ情勢ですが、ロシアがマウリポリの制圧宣言を行うなど、停戦どころではない状況が続いています。
さて、新興国の為替概況ですが、先週まで上げていた南アフリカランドですが、今週末に急落しました。連日急落を続けた円相場の中でしたが、”南東部の大規模洪水の影響、計画停電の強化、南アCPIの不冴え、中国での感染拡大が背景” のようです。特にミナミアフリカでは過去にも計画停電が度々あり、その度に通貨価値が下落しています。新興国におけるインフラの脆弱性は投資リスク要因の一つです。
その他、通貨は概ね堅調に推移しました。昨年大暴落のトルコリラ円ですが、今週もじりじり上げています。下記の記事にもあるように、”リラが堅調というより円の軟調ぶりが際立っている。”という状況ですので、残念ながら、トルコ経済の見通しが明るいというわけではありません。いずれにせよスワップ運用者としては、トルコリラのスワップがかなり減少しているのが残念です。
