第13週のスワップ集計結果

第13週（3/28-4/3）のスワップ集計結果

今週のスワップ益

今週の振り返り

今週から4月、新年度が始まりました。光陰矢の如し、時間が経つのが早いです。

さて、今週のスワップ益は＋725円でした。ウクライナ情勢は、ロシアが首都キーフ（今週からキエフからキーフに読み方が変更されました。）への攻撃縮小、一部撤退を発表したようです。しかし、軍再配備のための準備という見方もあり、相変わらず不透明な状況が続いています。

さて、新興国の為替概況ですが、今週もエネルギー高騰のあおりを受けて、資源国通貨を中心に力強さが目立ちました。とくに、メキシコペソに関しては、6円台前半で推移しており、コロナショック前の水準（5円台後半）を超えて上昇してきています。世界的にロシア産エネルギー（石油、天然ガス）からの脱却による代替国探しが進む中、産油国通貨はしばらくは高止まりまたは上目線かと思います。ただ、新興国はコロナの感染症対策が先進国のように進まない点が経済成長の大きなリスク要因になります。いずれにせよ、私は長期保有スタンスなのでスワップを頂きつつ、新興国の成長を見守りたいと思います。