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今週(第45週)のスワップ集計結果

第45週(11/8-11/14)のスワップ集計結果

スワップ結果

・週間スワップ益 +923円
(内訳:TRY(サヤ)…494円, TRY…46円, CHN…9円, ZAR…111円, MXN…263円)

・含み損益の増減(第44週末→第45週末)
 +49,645円→+41,663円(-7,982円
 含み損の内訳
 TRY(サヤ):-10,100円→-13,840円(-3,740円)
 TRY:-2,592円→ -3,196円(-604円)
 CHN:+1,502円→+1,784円(+282円)
 ZAR:+14,385円→+11,425円(-2,960円)
 MXN:+46,450円→+45,490円(-960円)

今週の振り返り

11月ももう中旬です。朝晩めっきり寒くなってきました。さて、今週の新興国通貨は、トルコリラ円が下落、中国元円は上昇、南アフリカランド円が下落、メキシコペソ円が下落でした。全体の資産増減としては、16%の下落となりました。

それにしてもトルコリラ円の下落がひどいです。今週のポジション損益の減少分の半分以上がトルコによるものでした。先週、”再び対円で史上最安値を割ってくる可能性がある”と書いたのですが、悪い予想は見事に的中してしまいました。11日木曜日には史上最安値更新となる11.47円付近まで下落、さらに週末のクローズで11.38円付近まで売り込まれました。しかも次週木曜にはトルコ中銀の政策金利発表がありますほぼ間違いなく利下げなのですが、問題はその利下げ幅です。市場予想(概ね1%)を超える利下げの場合には、現在の水準から考えれば10円台突入の可能性も十分あります全く明るいニュースの無いトルコリラです。自国の通貨や資産の価値がどんどん減少していくことをトルコ国民はどう思っているのでしょうか。

その他の通貨では、ランド円が比較的大きく減少しました。南アフリカランドでは、国営電力会社の大規模計画停電、国内政治の不透明感などで売り圧力が高まっています。米国ではテーパリングが開始されますし、新興国通貨は今後軟調な推移となりそうです。

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