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トラリピってなに?

トラリピってなに?

トラリピを初めて聞いた方、聞いたことはあるけどよくわからかないという方、なんだか胡散臭いなぁと思っている方へ向けてトラリピをなるべく分かりやすく説明します!

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トラリピは自動売買戦略の一つ

トラリピというのは、為替や株などの売買戦略の一種です。事前に決めた通貨ペアと数量で売買注文と決済注文を機械的に自動で繰り返すことで、変動する相場(FXだけでなく、株価も対象)から利益を上げる売買戦略の一つです。マネースクエアさんが”トラップリピートイフダン”の特許を取られていますが、”トラップリピートではない” 普通のイフダン注文はどこのFX会社でも可能なありふれた注文方法です。簡単に言ってしまえば、トラリピ=自動イフダン注文 です。

トラリピのロジック

次に、利益を上げる仕組みを説明します。トラリピ=自動イフダン注文機能なので、イフダン注文の意味が分かればトラリピはほぼ理解できたといえます。イフダン注文の例を挙げてみます。

例えば
[1,000通貨分を、100円で買い新規注文、101円で売り決済注文]が一つのイフダン注文です。この場合、100円で自動的に買い注文が約定し、そのポジションは101円で決済されます。このときの利益は1,000×(101-100)=1,000円となります。

この注文を延々とリピートさせるのが、”トラップリピート”イフダンです。通常は、イフダン注文で利益が確定すると、同じイフダン注文を発注しなおす必要があります。回し者ではありませんが、マネースクエアさんなら最初に一度設定してしまえば、この注文が自動で何度も繰り返されます。為替は株と違って、ずっと上昇やずっと下落となりにくい性質があります。(株のように米ドル円相場が毎年10%上昇…なんてことになると日本人はインフレで日常生活が出来なくなってしまいます。)こういった一定の値幅で上下に動く相場で安く買って高く売るを続けるのがトラリピの戦略です。

トラリピは胡散臭い?

トラリピやFXと聞いて胡散臭いと思う方もいらっしゃると思います。曰く、「他人に儲け話を教えるはずがない」、「本当に儲かるなら自分だけでやれば良いじゃないか」、「アフィリエイト目的か」などなど…

FXが胡散臭いというのは、FXで簡単に億トレーダー!FXの不労所得で脱サラ!など過剰な宣伝の悪影響ではと思います。そうした宣伝を見てFXを始めたものの、現実は資金が無くなり撤退(ロスカット)された方からすれば、これはインチキだ!となるわけです。

低レバトラリピはポートフォリオの一部

FXがギャンブルか資産運用かは賛否が分かれると思います。FXをギャンブルと捉える方の多くは、レバレッジをかけて大きなリスクをとり、大金を手にする(あるいは破産する)のがFXとお考えだと思います。確かにFXは大きなリスクと引き換えに大金を得るという醍醐味もあります。

しかし、正確には大きなリスクを”とっても良い”のがFXです。つまり、リスクを取るも取らないも運用者の自由なのです。

株や債券で資産運用をされてきた方にとっては、リスクの高い投資は資産運用と言えないと思われるかもしれませんが、FXのリスクはレバレッジでコントロール可能です。つまり、FX取引であるトラリピを低リスク運用すれば十分に資産運用になりえるのです。具体的には年利5~10%程度をレバレッジ2~3倍で狙うのが私のトラリピ方針です。年利5%程度なら株式だけでも可能ですが、資産は分散してこそ安全性(暴落耐性)が増します。私は現物株や債券も保有していますので、資産運用ポートフォリオの一つとして低レバレッジトラリピを取り入れています。

最後に、トラリピが資産運用と呼べるかどうか、このブログで毎週収益を掲載していきますので、どうか皆さんのポートフォリオ作成の一助にしていただければ幸いです。

トラリピはマネースクエアが便利

イフダン注文はどんなFX会社でもできますので、自分で注文を入れなおすことが面倒でない方、スワップ益や手数料などの条件がよりよいFX会社を使って運用したい方は、手動で注文を行えばOKです。しかし、初心者の方にとって、決済の度にイフダン注文を再設定するのは面倒で大変な作業です。また、仕掛ける本数が多くなったり、複数通貨を使った運用をするようになると、注文を確認するのも一苦労で煩雑さがどんどん増してきます。投資が趣味で、毎日エクセル等で損益の状況や維持率を管理するのが嗜好の時間( ˘ω˘)☆という方以外は、マネースクエアさんで口座開設されてみても良いと思います。

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